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ステンレスボトルと新聞記者の仕事のすごさと与謝野晶子

2024.04.09

こんにちは ぷろちゃれ管理人の野村です

みなさん、飲み物の持ち歩きはどうされていますか?

私は、熱いお茶やコーヒーを持ち歩くことが多く、ステンレス製のボトルをよく利用しています。
冬は熱いほうじ茶を飲むことが多いので、とっても重宝しています。

しかし、性能が良すぎて熱すぎ問題ありませんか?
朝いれたお茶が、昼を過ぎてもまだ熱く、ちょびちょびしか飲めません💦
グイっと飲むとやけどしそうな熱さです。
もしもまだ、メーカーで熱さをキープするための研究が進められているとしたら、もう大丈夫ですとお伝えしたい気持ちでいっぱいです😆

さて、今回は新聞のこと。

みなさん新聞はとっていますか?読んでいますか?
私は、新聞をとっておらず、ネットでニュースを読むことがほとんど。
でもそれでは、自分の興味のあるニュースしか読まないことに気づきました。
私の情報はとても偏っています…

ということで、ネットでニュースを読む際は、紙面ビューアーを使うようにしています。(紙面そのままで読むことができます)
とりあえず一面から最後まで、見出しだけでも目を通すように。すると、今まで読んでいなかったようなニュースや記事にも目が行くようになりました。
苦手な政治経済関係も、とりあえず見出しは見ています💦
人生相談にも目が行くようになり、みなさんいろいろな悩みがあるのだなーと。

本日の紙面には、与謝野晶子の1912年のパリ行きの記事が掲載されていました。
歌集『みだれ髪』の作者。女性の自立にも尽力した人。

彼女の「君死にたまふことなかれ」という出征していく弟へ向けて読んだ詩は、タイトルだけで心がきゅっとなり、本文を読まなくても、タイトルだけで心情が伝わってきます。
この詩を発表したのは、日露戦争の最中の1904年。当時は、国民が国のために命を懸けることが当然の時代でした。
世間からのバッシングは相当だったと思われますが、「歌(詩)は歌である、誠の心をうたいたい。誠の心をうたわない歌に、何の値打ちがあるのか」と信念を曲げなかった彼女。強い心の持ち主です。

彼女だけではなく、永井風雲や島崎藤村など、そのころ多くの文学者がパリへ旅立ちその経験を昨比へ昇華させていったのだそう。
私はのんきにパリを楽しんだだけでしたが、そのころから変わらぬパリの街並みを私も歩いたのだと思うと感慨深いものがあります。

そして新聞で何より驚くのは、こんなにもたくさんの記事を毎日毎日短時間で書き上げ、発行していること!
私も自分のHPを作成し、せっせとブログ更新をしており、いまさらですが、毎日記事を書くことのすごさを感じております。(比較すること自体が恐れ多いですが💦)
何気なく毎日読んでいる新聞ですが、ひしひしとすごさを感じております。

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