フランス旅行記 1 ~ストライキに遭遇~
こんにちは ぷろちゃれ管理人の野村です。
私は、前職を2022年12月に退職しました。
その後、今までできなかったことをしたい!と思い、フランスとスペインに旅行に行きました。
2023年3月に3週間。初めてのヨーロッパ旅行です。
そのときのことを記していこうと思いながら、すっかり1年が経ってしまいました💦
まず、なぜ、フランスとスペインなのか?
モネの睡蓮を生でみたい!
ガウディの作品を見に行く!
念願だったこの二つを叶えるために、行ってきました。
フランスのパリでは美術館巡り、スペインではガウディ巡りを楽しみました。
その時のことを、備忘録も兼ねて更新していきます。
******
2023年3月はどんな感じだったのかというと、コロナも明け、多くの方が海外旅行に出かけ始めた頃です。ただし、まだ日本への入国の際はワクチン接種証明が必要で、入国には時間がかかっていました。
円安の影響で、海外渡航者はまだ少なく、卒業旅行のシーズンだったのですが、旅行中日本人を見かけることもあまりありませんでした。
その頃のパリでは、年金改革ストライキが起こっておりました。
年金受給年齢の引き上げに反対した市民のストライキです。パリ市内では、デモが行われており、渡航者へは危険なので、デモには近づかないようにとのお達しが流れていました。
そして、ストライキのために、交通機関も止まる可能性もあるとのこと。
旅行中の移動などどうしようかなと、いろいろ考えながらパリに到着すると、交通機関には影響がなく、旅行中に移動で困ることはありませんでした。
ただ、ゴミ回収のお仕事の方がストライキ中だったため、ゴミの回収がされず滞在中1週間くらい、路上にゴミが積みあがったままになっており、冬でよかったと思いました。
日本ではストライキは滅多になく、デモに遭遇することも珍しいのですが、フランスの現地の方に聞いてみると、ストライキやデモは頻繁に行われており、一種の結束を高めるための手段にもなっているとのこと。
私は、怖いのかな?危ないのかな?移動に困るのかな?とドキドキしていたのですが、珍しいことではないようで、みなさん「またストライキだねー」という感じで、日常の出来事の一部のような感じでした。
ちなみに、2024年2月現在も、パリのどこかでストライキは行われ、先日はエッフェル塔でもストライキがあり入場できなくて多くの観光客が落胆していたそうです。
私が、ストライキによって一番困ったことは、ルーブル美術館が閉鎖されたことです。
ルーブル美術館には、パリ滞在中に2回行こうと決めていて、1回目は問題なく入館できたのですが、2週間後に2回目のチケットを予約していたところ美術館前でデモが行われ入ることができませんでした。
2回目は、もっとじっくりと見ようと思っていたので、とても残念です。でもそれもまた珍しい経験になりました。
~つづく~