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フランス旅行記6 ~旅行中のあれこれ レストラン、Wi-Fi、美術館の予約、電車の乗り方など~

2024.05.05

こんにちは 
ぷろちゃれ管理人の野村です

「フランス旅行記」は、私が2023年3月にフランスに旅行した際の備忘録です。

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今回は、旅行中の移動や支払い、ネット環境や、美術館の予約などについてです。
これから旅行の予定のある方には少しは参考になるかなと思います。

ホテル探しは口コミ重視

全く土地勘のない場所だったため、あまり治安のよくないと言われているところは避けようと考え、ネットで調べてみると、中心部から離れると段々と治安が悪くなるとのこと。
ということで、前半の滞在は6区、後半は9区に滞在しました。
Googleマップや、ホテル予約サイトの口コミをみて、よさそうなところに決めました。

パリで滞在したのはこの二つのホテル

リュクサンブール公園近くの「オデオン ホテル」
ルーブル美術館へは徒歩20分くらいの便利な立地です。
近くにカフェや博物館、植物園などもあり、少し落ち着いた場所で、大阪で例えるなら堀江のあたりのイメージ。

オペラガルニエの近く「エクセルシオール オペラ」
すぐ隣にデパートやブティックなども並びショッピングには便利なにぎやかな場所。大阪で例えるなら心斎橋のような場所でした。

どちらも立地は良いのですが、設備や広さ的には、円安の影響もあり宿泊代金が高い!のですが、評価も良くすすめホテルです。

私は、渡航1週間前になり、やっとホテルを予約したので、選択肢が少ない中でのホテル探しになりました。
もっと計画的に準備を進めていれば、お得なホテルも見つかるかもしれません。
予約は、いろいろなサイトで安いところを探しました。ホテルへの直接予約が安いところもありましたので、比較されるといいかもしれません。
今回イチバン多く利用したサイトはExpediaです。

1週間前までホテルを決めていなかったのは、ただ私がのんびり屋さんだからです。なんとかなるでしょーと思っていたら、出発1週間前に迫っていたという感じ💦

オデオン ホテル

eSIMがおすすめ!(ネット環境について)

空港やホテルはWi-Fiが使えます。
空港を出るとすぐSIMカード販売の方たちが、バンバン声を掛けてくるのですが、私はeSIMを利用しました。

eSIMは、カードではなく、スマホ本体のSIMの情報を書き換えるだけで、カードを購入しなくてもネットに繋げることができます。
今回は、フランスとスペインとトランジットでベトナムに滞在、3か国で使用しました。
レンタルWi-Fiを借りようかと検討していましたが、持ち歩くのが面倒くさいのと、3週間のレンタル料は高額だったためやめました。
レンタルWi-Fiだとプランにもよりますが、2~3万円くらいしたような…

eSIMにして正解でした。
まず空港についたら、アプリでその国で使えるSIMを購入し設定します。Wi-Fiがないと設定てできないため、空港内で設定は必須です。
最初の設定は戸惑いましたが、1度分かればどこの国に行っても最初の設定は同じ。ギガが足りなくなればその都度買い足すことができるので、とても便利。

基本的には、お店を調べたり、時刻表を見たり、ルートを確認したり、それほどギガ数を使うことはありませんでした。

購入したギガは以下の通り
ベトナム 2ギガ
フランス 3ギガ
スペイン 3ギガ
合計で1,200円くらい。
私は、「Airalo」というアプリを使いました。

ホテルのネット環境では困ることはありませんでしたが、空港は弱いところもあり、動画などは見ることができないときもありました。

どこでもクレジットカード決済【現金不要です】

渡航前に、関空で2万円を両替して持っていきました。
しかし、ほぼすべてカード決済が可能なため、現金を使う機会はなく、最後の方に無理やり使って帰りました。

フランスとスペインどちらも、ホテル、レストラン、お店はもちろん、小さな売店や駅の切符購入も全部カードOKです。もちろんタクシーも。JCBは使えるところがほぼなく、VISAカードを使いました。

現地でカードが使えず困ることはなかったのですが、事前のネット予約では困りました。
航空券や電車のチケット、美術館などのチケットを現地のサイトで予約しようとすると、はじかれてしまいます。どうやら日本のクレジットカードが使えないようで、設定や対策はあるようなのですが、ややこしそうなので、自分のクレジットカードが使えるアプリだけで各種チケット購入を乗り切りました。

美術館の予約方法【アプリやパスを活用】

ゲットユアガイド(GetYourGuide)という、アクティビティ・現地ツアーのオンライン予約を扱うアプリを使いました。日本語なので安心です。
直接予約したほうが安い場合もありましたが、クレカが使えなかったため仕方ありません💦
各国のアクティビティーに対応しているため、パリでもスペインでもこのアプリを活用していました。

予約している人としていない人では、並ぶレーンも違うため、人気美術館では予約は必須です。
そしてオススメの時間帯は、開館直後。人気の美術館は、時間が経つにつれ人でいっぱいになります。
パリミュージアムパスは、2日、4日、6日と種類があり、有名な美術館博物館を網羅しているため、あちこちの美術館に行くことを目的としている方にはオススメのチケットです。

パリミュージアムパス
https://parismuseumpass-japon.com/

私は、美術館巡りを主にしていたので、ミュージアムパスとゲットユアガイドで予約を行っていました。
英語も堪能ではなく、モタモタする時間ももったいなく感じ、少しの安さよりも便利さを取りました。

電車やバスの乗り方【ICカードを活用】

電車やバスは、ICOCAのようなICカードで乗ることができます。

フランスは、「Navigo Easy(ナヴィゴイージー)」というカード。
1日チケットや3日チケットなどもありますが、私は滞在期間が長いため、こちらを使っていました。
駅の窓口で購入可能で、その後は券売機でチャージして使います。
カードさえ購入すれば、電車とバスにサクサク乗れるのでとても便利。

電車の乗り方は日本と同じで、自動改札でピっとして改札を通ります。出口ではピッすることなくそのまま出るだけです。
バスも同じく乗るときにピッとします。降車したいバス停に近づいたら降りるボタンを押す。
日本と同じです。

券売機でのチャージ方法は、ICOCAとほぼ同じです。
言語の選択に日本語はありませんので、英語を選択して、後はなんとなく勘で操作する(笑)
詳しいチャージの方法は、解説しているサイトがいろいろとあるようです。

ただ、券売機も新しいものや旧型など操作がいろいろなので、ネット情報もあまり参考にならないかも。
ということで、分からなければ、現地で聞く!これがイチバンです。
窓口の人は優しい人も冷たい人もいますが、めげずに頑張りましょう!

バルセロナとマドリードでは、回数券を購入しました。
どんどん変化しているため、ネットで調べても旧情報と新情報といろいろ出てきます。
都市によって使えるチケットが変わるため、各地で購入しますが、たいてい、10回分の料金で11回電車とバスに乗れるというようなお得な回数券やICカードがあります。

そして、スリにはお気を付けください!
パリでは、電車では座席に座る方がいいみたいです。入り口付近に立っているとスリに狙われやすくなります。

レストランでの注文のコツ!

レストランで困るのは、メニューが文字だけで現地の言葉でしか書かれていないことです💦
たまに英語のメニューがあるところや、観光客の多いレストランでは、QRで読み込むと日本語メニューがあるところも。でも、数は少ないです。

そして、たとえ、英語や日本語のメニューがあったとしても、文字だけでは分かりませんよね。
ということで、私はいつもGoogleマップを利用していました。
レストランの口コミのところに写真が投稿されているので、美味しそうなものを選び「これをください」と注文するだけ。この方法は、どのレストランでも使えるのでおすすめです。

Googleマップは、レストランだけではなく、行きたい場所への行き方も全部教えてくれるので、バスの時間や電車の時間も分かりとても便利。旅行中大活躍でした。


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昔々、ネットがまだない時代に海外旅行に行くことがありましたが、地球の歩き方を事前に読み込んで、地図を頼りに街を歩いていたあのころが懐かしくもあります。
あのころは、緊張感と共に旅行していましたが、今は、ネットがあるため日本にいるのと変わらず過ごせますね。便利な世の中になりました。

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