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【仕事】想いを伝えるために

2024.03.24

こんにちは ぷろちゃれ管理人の野村です

社長の想いを社内へ伝えるためにどうすればいいのか?

障がい福祉施設で仕事をしていた10年間は、ずっとそのことばかりを考えていました。
それが私の一番の役割だったからです。

そのために行ってきたことは
人事評価制度を社員みんなで作る
施設の目標を決める
研修を行う
社長の話を聞く機会を作る
障がいについてを考えるワークショップを行う
などなど
たくさんのことを試してきました。

正直、こうすればいいという正解は今でも分かりません。

でも分かったことは、これというはっきりとした正解がないということ。
そのための特効薬も速攻で効く研修もなく、ただ伝え続けて、みんなで考える時間を持ち続けることなのかもしれないと、今は感じています。

現在、福祉施設で行っているのは、管理者の想いを伝える研修。(※「ぷろちゃれ」とは別の事業です)

伝えるだけではなく、その想いを日々の行動にどう落とし込むのかを、スタッフ自身で考えること。そして、それをスタッフが新人さんにも伝えることができ、社外の人にも伝えることができるようになること。
遠い道のりですが、そこを目指しています。

そして、目指す場所にたどり着くことよりも、その過程でみんなで考える時間がイチバン大切なことだと感じています。

福祉施設では、売上や明確な数値目標がないため、想いを共有することがとても大切だと感じています。
ただ、障がいのある人が楽しく暮らせるサポートをするだけではなく、なぜこの施設が必要なのか?他の施設とはどう違うのか?自分たちの強みは何?そもそもなぜこの仕事をしているのか?
きれいでカッコイイ言葉じゃないけれど、入ったばかりのバイトの方にも理解できて覚えられる、その施設らしい言葉で伝えるようにしています。

スタッフのみなさんの気持ちが冷めないように、これからも一緒に考えることを続けていきます。
少しづつですが、みなさんの意識が変わってきているのがとても嬉しいです。
私にとって、とても学びの多い時間になっています。

さあ、次回はどんな時間にしましょうか?

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