「関わり方がわからない」を超える第一歩 ~企業と障がい福祉をつなぐ、やさしいスタートガイド~

「何かしたいけど、どうすればいいの?」という声
「障がい福祉に興味はあるけれど、どう関わればいいか分からない」
企業のCSR担当者や研修担当者から、私たちはこの言葉をよく耳にします。
「ボランティアに行くの?」「寄付をすればいいの?」「でも、専門的な知識がないし…」
そう悩む気持ちは、とても自然なことです。
でも、福祉と企業の関係は、もっとフラットでいい。
もっとシンプルな「関わり方」から始めることができるのです。
小さな一歩が、社会の見え方を変える
たとえば、andnaが行っている【ぷろちゃれ】というプログラムでは、営業職やエンジニア、デザイナーなど、まったく福祉経験のない企業人が、障がい福祉の現場を体験します。
「何か特別なことをする」わけではありません。
福祉施設では、ただ楽しく毎日を過ごしているだけです。
利用者さんは、みなさんと同じ普通の日常を過ごす普通の人たちです。
ただ、一人ではできないことがたくさんあるだけです。
施設では、スタッフと一緒に考え、会話をし、時には子どもたちと遊ぶ――その中で、それぞれの仕事の知恵が自然と活かされていきます。
「子どもたちの反応がとても自然で、構え過ぎていたことに気づいた」
「“伝える”って、こういうことだったのかと気づいた」
そんな感想が、参加者の心に残ります。
“正解”のない関わり方でいい
企業が福祉に関わる際、大切なのは「何をしたか」よりも、「どう関わったか」。
正解はありません。むしろ、「わからないまま始める」ことにこそ意味があります。
わからないからこそ、現場の声に耳を傾けられる。
わからないからこそ、気づけることがある。
福祉との関わりは、そんな“余白”から始まります。
アンドナがご一緒します
私たちアンドナは、福祉と社会を「楽しく」つなぐことを大切にしています。
「関わり方がわからない」という企業の方々にこそ、安心して踏み出していただけるよう、伴走型のプログラムをご用意しています。
ちょっとした相談だけでもOK。
最初の一歩は、そんな気軽さで構いません。
福祉と企業がつながることは、社会のあり方を柔らかく、豊かにしていくことです。
「関わり方がわからない」という気持ちのままで大丈夫。
その迷いの先に、きっと新しい出会いと価値が待っています。
ぷろちゃれとは?
