【仕事 】将来の夢はインテリアデザイナー ~響さんインタビュー~
生駒市さつき台2丁目にオープンした「RICORA扉(りこらと)」
写真のようにオレンジの扉がとても特徴的です。
この扉をデザインしたのは、重症心身障がい児童デイサービス リコラの利用者さん
中学2年生の宮崎響さんです。
彼女の夢はインテリアデザイナーになること。
その夢を知っていたリコラの河村社長から、一番最初のお仕事として扉のデザインを依頼されました。
素敵な扉が完成しましたが、たくさんの苦労もあったようです。
夢に向けての一歩を踏み出した響さんに、扉制作秘話をお伺いしました!
はじめて扉をみた感想
思っていた以上に素敵な扉に仕上がっていてとても嬉しかった!
扉の色は、とても賑やかで明るいリコラをイメージしたもので、こだわりの色がしっかりと表現されていました。
大変だったこと
インテリアデザイナーになりたいというのが私の夢。それを知っていた河村社長が、お仕事として扉のデザインを依頼してくださったのです。
でも、ガラスの種類や、フレームの素材などの知識が全然ないため苦労することに…。打ち合わせの中で教えてもらいながら考えていきました。
とても重要な部分を私に依頼してくれたことがとても嬉しいと思いましたし、その想いに応えたいと思い頑張りました。
将来の夢はインテリアデザイナー
小学校6年生のときに卒業文集に将来の夢を載せることになり、将来について考え始めました。
もともとデザインには興味がありました。そして、老若男女、誰でもが暮らしやすい家を、今までにない発想で考えてみたいと思い、インテリアデザイナーを目指すことに決めたのです。
そのために、いろいろな人の希望や想いをしっかりと聞ける人になりたいと思います。
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響さんのお父さんにもお話を伺いました。
デザインを依頼されて
娘が依頼された仕事なので、口出ししないようにと思っていました。
打ち合わせには娘だけが参加していたため、どのようなデザインになっているかは全く知らないままに今日を迎えましたが、出来栄えの素晴らしさに驚きました。
私にはこんなセンスはないので、娘の想いが形になって嬉しく思います。
今後の響さんへの想い
娘は一人では生活できません。たくさんの人の協力を得ながら、自立できる道を探していきたいと思います。
そして、いつか自分の夢を叶えて欲しいと思っています。
響さんが紹介されました ABCテレビ【newsおかえり特集】