【美術館巡り】建物ごとステキな大山崎山荘美術館(京都府)
こんにちは
ぷろちゃれ管理人 野村です
今回は、アートの知識はない、ふつーの人のふつーの美術館巡りのお話です。
前職で少し障がい者アートの活動に関わっていまして、障がい者アートに関しては暑苦しい思いを持っております。
そのお話は長くなるのでまたいつか書きたいと思います。
ということで、アートには少し興味があります。
そして、障がい者アートをもっと活用できることはないかなーと日々考えていて、昨年末に会社を退職してから、勉強のために時間を見つけては美術館に行っております。
2023年に行った美術館です。
〈日本〉
美術館「えき」KYOTO「和田誠展」
東京都渋谷公園通りギャラリー
佐川美術館「山下清展」
岡本太郎記念館
ボーダレス・アートミュージアム NO-MA
大阪中之島美術館「佐伯雄三展」
アサヒグループ大山崎山荘美術館
〈フランス〉
ルーブル美術館
オルセー美術館
オランジュリー美術館
ポンピドゥーセンター
マルモッタン・モネ美術館
ジャックマーレ・アンドレ美術館
パリ市立近代美術館
国立中世美術館
マックス・フルニー素朴派美術館 ←超オススメ!
〈スペイン〉
ソフィア王妃芸術センター
プラド美術館
セラルボ美術館
〈ベトナム〉
ベトナム美術博物館
挙げてみると、かなりの数行っていますね。
せっかくなので、備忘録がてらここにもぼちぼちUPしていこうと思います。
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まずは、本日行ってきた「アサヒグループ大山崎山荘美術館」のことです。
トンネルを抜けて美術館へ向かいます。
現在は「舩木倭帆展」を開催しております。(2023年10月)
大山崎山荘美術館に行ったことがなかったので、行ってみることが目的でした。
なので、恥ずかしながら、舩木さんは存じ上げておりませんでした💦
作品は、花瓶 、皿 、鉢 、グラス 、茶碗などのガラス作品です。
色合いもかわいくて、温かみもあり、とても素敵な展示でした。
家に飾りたくなる作品ばかりでした。
美術館は、一部のみ写真撮影OKです。
この美術館は、「当美術館では、築100 年以上の建築物や美しい庭園が大山崎の景観と一体となった、特別な空間での作品鑑賞を大切にしています」とHPにあるように、建物ごと見ごたえがあるんです。
庭も手入れされていて、建物、庭、作品、そして、ちょっと不便な立地も含めて、一つの作品になっているような感じです。
モネの水連も常設展示されていますよ!
平日の午前中ですが、そしてなかなかな辺鄙な場所ですが、思ったよりお客様は多いなという印象です。この時間帯だとガラガラかな?と思っていたので。
ガラガラ過ぎるとちょっといたたまれなくなる感じがありますが、ちょうどいい人数で、とても居心地のいい空間でした。
こんなにしっとりしている美術館なのに、数年前にみうらじゅん展を開催していたそうです。みうらさんが京都出身という理由らしいですが、企画された方は、思い切ったなーと感じます。
歴史を感じるしっとりしたお部屋に、全国の変なお土産を展示していたり、お客様はいつもの客層ではない方たちでにぎわっていて、なかなか面白い光景だったそうです。行きたかったー。
JR大山崎駅より徒歩10分。
美術館には駐車場がないので、駅前に駐車して歩き又は送迎バスもあります。
これからの紅葉シーズンはとてもお客様が多い時期だそうです。
作品だけではなく、たたずまいに魅力のある美術館です。