福祉施設の運営サポートとは?Ricoraさんと続ける「リコラのミライ」が、セカンドシーズンへ!

こんにちは、アンドナの野村です。
タネまき福祉研究所では、福祉施設の魅力や可能性がもっと社会へ伝わっていくように、広報や採用だけでなく「施設運営のサポート」も行っています。
本日はその具体的な取り組みとして、奈良市の重症心身障がい児デイサービス「Ricora(リコラ)」さんとの歩みをご紹介したいと思います。
関わり始めて3年。月1回の特別な時間「リコラのミライ」
アンドナがリコラさんの運営サポートに関わらせていただくようになったのは、2023年4月のこと。気づけば、この関わりも3年になります。
その中で、毎月1回、必ず2時間を確保して続けている大切な時間があります。それが「リコラのミライ」です。
「リコラのミライ」は、リコラが掲げる理念をみんなで共有し、深く理解し、日々の“行動”へとつなげていくための時間。
ここで私が何かを一方的に教えたり、指示したりすることはありません。
「目指したいリコラになるために、どんなことを大切にしたいのか」
「そのために、現場でどう考え、どう動いていくのか」
それを、スタッフの皆さんと一緒にじっくりと考えていく時間です。
理念というのは、立派な言葉を掲げるだけではなかなか根づきません。
でも、言葉にして、共有して、迷ったときには何度も立ち返りながら考え続けることで、少しずつ現場の空気やスタッフの行動に表れてきます。
「リコラのミライ」は、まさにそのための大切な土台になっています。
最初の2年間で大切にしてきた「根っこ」
これまでの2年間は、管理者の河村さんがどんな想いでリコラを立ち上げたのか、どんな施設を目指しているのかという「原点」を、スタッフみんなで共有する時間を積み重ねてきました。
施設を続けていく中では、どうしても日々の忙しい業務に追われ、立ち上げ当初の想いや目指す方向を改めて言葉にする機会は意外と少ないものです。
だからこそ、この時間を通して、リコラの根っこにあるものを何度も何度も確認してきました。
そして2026年5月から、この取り組みはいよいよ「第2シーズン」へと突入します。
みんなで“これからのリコラ”をつくる「ミライ地図」
2シーズンで新たに始まったのが、「リコラのミライ地図」です。
実はこの4月、リコラさんに新しい施設「Ricora The ヒーロー」が誕生しました。理学療法士が中心となり、楽しく体を動かせる施設。
「子どもたちみんながヒーローになれる場所」、そんなあたたかい想いが込められています。
これまでの「Ricora」に「Ricora The ヒーロー」が加わったことで、リコラの取り組みはさらに広がっていきます。
だからこそ、これからは管理者の「想いを受け取る」だけでなく、スタッフみんなで“これからのリコラ”をつくっていく新しい段階に入ったのだと思います。
2シーズンでは、それぞれの施設ごとの強みを整理し、「どんな施設にしていきたいのか」、そのために「どんな目標を持ち、どんな行動をしていくのか」を、より具体的に描いていきます。
理念を共有するだけで終わらせず、目標に落とし込み、行動に落とし込み、日々の実践につなげていく。そのプロセスを、引き続きスタッフの皆さんと一緒に進めていきます。
「答えを教える」のではなく、「一緒に形にする」伴走者として
運営サポートというと、「コンサルタントのように外から正解を提示したり、効率的なやり方を教えたりするもの」と思われるかもしれません。
でも、タネまき福祉研究所が大切にしているのは、そういう関わり方ではありません。
施設ごとに、大切にしたい想いがあります。
施設ごとに、独自の強みがあります。
施設ごとに、目指したい未来があります。
だからこそ、外から借り物の答えを持ち込むのではなく、その施設の中にある想いや力を一緒に言葉にし、形にしていくことが何より大事だと思っています。
リコラさんとの3年間の関わりも、まさにその積み重ねです。
これからのリコラが、とても楽しみです
これから、「Ricora」と「Ricora The ヒーロー」という二つの施設が、それぞれの強みを生かしながらどんなふうに育っていくのか。
そして、その中でスタッフの皆さんがどんなふうに考え、動き、施設をつくっていくのか。今からとても楽しみです。
タネまき福祉研究所では、これからも福祉施設の皆さんに寄り添い、それぞれの施設らしい魅力や価値がきちんと形になり、社会へ伝わっていくようなサポートを続けていきたいと思っています。
「自分たちの施設の魅力を見つけたい」「理念をスタッフと共有したい」とお考えの福祉施設の方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にお声がけくださいね。
一緒にタネをまき、育てていきましょう!



