1日を通して常に感じていたことは「主体性を尊重する」という点でした。レクリエーションにしても日々のケアやコミュニケーションにしても、まるで全員が家族のような繋がりを感じました。
だからこその関係性を構築でき、「障がい者」ではなく〇〇さん、という個に寄り添った施設の世界観や空気感が、自分にとってもとても居心地の良いものでした。
パークとして新しいコンテンツを企画する際、常に「私たちの行動が社会に対してどのように影響するか」という部分をよく考えます。
もちろんそれはとても大切なことなのですが、スケールを少し小さくして「隣近所を良くしていく」感覚でいても良いのかなあと思いました(社会を視野に入れつつ隣近所にフォーカスを当たるイメージ)。
ゲストに対しても、いきなり「社会」スケールで伝えても、それぞれの価値観や想像力によってどんな人がその「社会」に含まれるかは異なるかと思います。
すぐに社会を良くすることは難しくても、自分の隣近所を良くしていくことはすぐにでもできる。
そして、いろんな人の隣近所が繋がっていくことで、社会は少しずつ良くなっていく…。
「大切な人の大切な人を大切にする」感覚が伝わるようなコンテンツを企画していく必要性を感じました。
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