午前中の座学では、障がいのことについて全く知らなかったことを知ることができました。そして、普段、福祉施設の仕事に関わらせていただくこともありますが、利用者さんのストーリーまで知ることは滅多にないので貴重な時間だったと思います。
医療的ケアのある方は、自宅でお母さんがケアを行っていることも知りました。看護師の仕事だとばかり思っていました。
施設体験では、とにかくスタッフさんも利用者さんもパワフルで、楽しかったです。みなさんから「仕事が楽しい!」という雰囲気が伝わってきて、こんなふうに働けるっていいな!と思いました。
また、建物のオープンさにも驚きました。大人と子どもの部屋は壁ではなく区切りのようになっていたり、スタッフさんのところはひとつなぎになっていたり…広々していて、仕切りなどがないのが印象的でした。
利用者さんと一緒にレクリエーションやボッチャをできたことは単純に楽しかったです。ボッチャに関しては私たちが全く相手にならず、申し訳なかったです(笑)
現在勤務している会社と同じエリアには、視覚障害がある方の施設があり、バスや電車で白杖を持った人やヘルプマークをつけた方に会う機会が多くあります。今回関わった障がいのある方とは少し違うかもしれませんが、困っていたらサポートしたり一緒に行動できたらいいなと思います。そして、それ以上に思ったのは、障がいがあろうがなかろうが、困っている人は積極的に声をこれからもかけたいです。また、仕事で福祉施設などのパンフレットの依頼があることも多いのですが、そういった仕事の際も学んだ知識をもとにさらにいいものができればと思いました。
私たちのように福祉とは違う業界の人は、障がいについて知らないことだらけだったので、違う業界の方にぷろちゃれを勧めたいと思います。
グラフィックデザイン会社勤務 桶川さん
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