喫茶アンドナ
親子の絆を深めるゲーム体験
26歳の息子と障がいのある23歳の娘をもつ、おっちょこちょいな母親です。
ご質問ありがとうございます。
杉森家では朝に顔を合わせたら挨拶をします。
子ども達と「おはよう」から始まり、「ありがとう!昨日もありがとう!」「こちらこそありがとう!」と感謝を伝えます。
障がいをもつ娘も仏壇に向かってお父さんに「まんまんちゃ〜ん、ありがとう」とポーズ。ポーズが雑な時が多くその雑さもまた可愛くて(笑)親ばかですね。
これが私のアゲアゲルーチン!こうして一日が始まります。
村田さんからバトンを受け取りました杉森と申します。
子ども達(兄と妹)のことを少し振り返ってお話をさせていただきます。
息子が小学2年生のときに主人を亡くしました。
妹は授業後に学童保育に通っており、私が仕事でお迎えの間に合わないときには、息子が妹のお迎えに行ってくれていました。
特に思春期の時期は、妹と手を繋いで家へ帰るのは恥ずかしかっただろうと思います。
心の中でごめんねと思いながら、子ども達には感謝をしていました。
そんな息子とのコミュニケーションを取るのにお世話になったのが、当時流行っていた任天堂Wiiのゲーム。息子とは飽きるまで一緒にゲームをしました。
ゲームをしながら、学校のこと、将来のこと、悩んでいることなどたくさんの話をしました。また、おじいちゃんおばあちゃんとのコミュニケーションも、当時販売されていたWiiスポーツのボウリングや卓球など高齢者にも親しみのあるスポーツを通して楽しめ、娘も興味を持って一緒に参加できたのもいい思い出になっています。
そして、ゲームもスマホゲームへと時代が流れ、子どもにどのタイミングでスマホを与えればいいのか、悩まれた方はたくさんいると思います。 悩んだ結果、私は息子に高1でスマホを与えました。連絡が取りやすくなり助けてもらいやすくもなりました。
その反面、ゲームアプリの誘惑もあり・・・。「息子に何やっているの?そんなに面白いの?」と聞くと面白いとのこと。どれだけ面白いものなのか、同じゲームを始めてみることに。
息子から無課金勝負!と言い出し、無課金で名を轟かすのは、母か息子どちらになるのかの勝負です。結果は、もちろん息子の圧勝でした。息子は名を轟かせなかったせいかは分かりませんが、のめり込むこともなく、ゲームの楽しみ方は伝えられたのかなと思っています。
その時々で子ども達と、どう向き合うのかが永遠のテーマでした。
子ども達と、ゲームというツールを使いゲームの楽しさを親子で共有できたことは、私たち家族にとっては大きなことだったと思います。
ゲームの楽しさは、息子から学ばせてもらいました。
それが転じてか、今も子ども達とのコミュニケーションは良好!杉森家にとってはゲーム様々です。
今となっては更年期と闘う私に息子は、任天堂Switchを買ってきました。
確実に息子と母親が逆転しています。この際、母にゲームを与えるだけでいいのかを、息子には考えさせようと思います(笑)
でも、確かに良い気分転換にもなりますしコミュニケーションも継続中で任天堂さんには感謝ですね😉
読んでいただきありがとうございました。
最後に 娘の笑顔が私の道しるべでした。その道しるべに灯りを灯してくれたのが息子です✨
この子たちに支えられ、また杉森家に関わる沢山の方に支えられて、ここまで来ました。
本当に有り難く思います。この感謝の気持ちがお世話になった皆様の心に届きますように…🌱
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~喫茶アンドナ店主 野村より~
杉森さんはきょうちゃんのお母さん。
ぷろちゃれにご協力いただいており、「きょうちゃんタイムズ」作成のため、その後のご報告のため、ご家族インタビューのため、と長くて濃い時間を共有させていただきました。
そして、18年続けられている介護福祉士という仕事について、聞かせていただいたことも。高齢の患者さんが多い中で、事故で突然半身麻痺になった働き盛りの方の話など、こころが苦しくなるようなお話も聞かせていただき、誇りをもってお仕事に取り組まれている姿が素敵で、介護の仕事は、たくさんのことを考えさせられる仕事だと改めて感じました。
それぞれのお仕事のいいろことを見つけるのが得意な私。
同じ介護の仕事も、障がい福祉と、高齢者介護はまた違います。
杉森さんとの話は、私の伝えたい欲がむくむくと沸き上がるようなお話でした。
いつも何時間でもお話してしまう、私たちです。
今度は、ランチをしながらのんびり話をしたいですね!
ご家族インタビュー(杉森さん)
https://andna.co.jp/information/info-20240201-2/
自分のご機嫌をとる方法はありますか?