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Cafe andna

喫茶アンドナ

andna仲間のリレーエッセイ

いつかはじめる猫活

野村 由紀 喫茶アンドナ店主

喫茶アンドナでコーヒーをいれる人。猫好き、温泉好き、岩盤浴好き。行動力のある人見知り。ぷろちゃれ管理人。

Q
喫茶アンドナはどこにありますか?
A
オンラインで、ゆるーくつながるカフェです。

ぷろちゃれに関わっていただいた人の日常を綴っていただく、ゆるーいエッセイです。
いろいろな職業のさまざまな方たちが集まっていて、みなさん、ぷろちゃれを応援してくださっている素敵な人たちです。
コーヒーを飲みながら、のんびりと楽しんでいってくださいね。

みゅうみゅうとの出会いは、2016年12月29日、仕事納めの夜でした。

車で帰宅途中、交通量の多い歩道のない架道橋で、車の間を逃げまどっている猫をみつけました。
横切る猫に驚いて私が車を止めると、反対車線の車も止まりました。
車がビュンビュン通っている道路で、逃げ場もなく、このままだと確実に轢かれてしまう状況です。

どうしようどうしようと数秒考えたような考えなかったような…

えいっと車を降り、逃げまどう猫をひっ捕まえて、とりあえずひざ掛けにくるんで助手席に乗せ、その間待っていてくださった後続のドライバーさんたちに一礼をして、発車しました。(この時点で、私の後ろも、対向車線もまぁまぁな渋滞になっていました💦)
クラクションを鳴らして急かす方もおらず、私が猫を捕まえるのを待ってくださって、みなさん優しい方たちでした。

連れて帰ってみてみると、3か月くらいの子猫で体は臭くて、両目が膿んで見えない状態で…と、なかなか悲惨な状態。
そこから、年末年始も開いている動物病院を探し、弱っていたので2週間くらい毎日通院し、悪化している眼球の摘出手術を行うという、とてもハードな年末年始になりました。

目も鼻もぐちょぐちょ💦
手術後のみゅうみゅう

あれから7年が経ち、みゅうみゅうは私の実家で母とのんきに暮らしています。
(私の家の先住猫と相性が悪かったため、元気になってから母に託しました)

7歳になったみゅうみゅう 左目は見えています

そして、2年前には、13年間飼っていた私の猫が亡くなりました。
その当時は仕事が忙しく、しかも仕事終わりに勉強を続けていたこともあり、後年はあまりかまってあげられなかった…という想いが残っています。
そのことは、今でも心残りです。

そんな感じで、猫との関りも長くなってきました。
犬も好きだけど、それよりもやっぱり猫派です。

そして、保護猫のために何かしたいという想いが、ずっと以前からありました。
保護猫活動をされている方は、ほとんどが寄付とボランティアと自費で運営されていて、事業として回していくのはとても難しそうに感じます。
何かうまく事業に繋がらないかと、考える日々です。

今は、アンドナを軌道に乗せることが最優先ですから、バリバリ頑張ります!
そして、いつか余裕ができたら、保護猫活動をしている人のサポートをしていきたいなと考えています。
まずは、保護猫預かりボランティアから。
今後、プライベートで関わっていきたいと思っている活動です。

誰かを支えることはとても素敵なことですが、そのためには、まず自分がしっかりと自力で立つこと。
そして生まれた余裕の部分を活かして、助け合うことができればと考えています。

Q
野村から、澤さんへの質問

もしも今、「若さ」「お金」「才能」どれか一つが手に入るとしたら、どれを選びますか?