
このたび、アンドナが取り組む「出張ボッチャ〜障がい者と子どもが共に楽しむ多様性体験〜」が、文部科学省 令和7年度「いーたいけんアワード」において 特別賞(スペシャルニーズ賞) を受賞しました。
日頃より応援いただいている皆さまに心より感謝申し上げます。
文部科学省HP
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_01579.html
受賞のご報告
アンドナが取り組む「出張ボッチャ〜障がい者と子どもが共に楽しむ多様性体験〜」が、文部科学省「いーたいけんアワード」において 特別賞(スペシャルニーズ賞) を受賞いたしました。
本賞は、障がいのある子ども・若者の体験機会を広げる取り組みに贈られるものです。
今回の受賞は、協力施設ノーサイドCLUBの選手・スタッフの皆さまと一緒に実現したものです。
心より感謝いたします。
出張ボッチャとは
出張ボッチャは、障がいのある選手(ノーサイド・ジェッツ)が学校や地域に出向き、子どもたちと共に楽しむ“体験型の多様性学習プログラム”です。
・ボッチャを一緒に遊びながら、違いを受け入れる姿勢や、協力する喜びを学ぶ
・障がいのある人が「教える側」「伝える側」に立つ
・子どもたちにとっても、福祉に触れる“最初の入口”となる
という特徴を持ちます。
この取り組みは、
「障がいのある人が社会とつながる機会」 と
「子どもたちが多様性を体験から学ぶ機会」 を
同時に生み出す、新しい形の社会教育活動です。
受賞が意味するもの
今回の受賞は、アンドナが大切にしてきた 「福祉の温かさと強さを社会へ届ける」 という想いが認められた証でもあります。
そして何より、
重度の障がいがあっても、
「社会に参加し、役割を持ち、誰かの力になれる」
ということが、改めて社会的に評価された瞬間でもあります。
今後も、出張ボッチャを通じて、もっと多くの学校・地域へ“多様性に触れる体験”を届けていきます。
今後の展開
八尾市内の学校をはじめ、各地での出張授業を拡大
親子向けや地域のイベントなどへの参加
障がいのある人が社会へ踏み出せる新しい“仕事”の創出
子どもたちの多様性理解を育む体験プログラムの深化
アンドナは、福祉の現場と社会をつなぐ架け橋として、これからも挑戦を続けていきます。
最後に
ご協力いただいたすべての皆さまへ、改めて感謝申し上げます。
出張ボッチャが、子どもたちにとって、そして障がいのある人たちにとって、“温かく強い学びの機会”となり続けるよう、精進してまいります。
株式会社andna(アンドナ) 代表 野村由紀


