【お知らせ】医療的ケア児のことを伝える絵本『キセキツナガル』完成! ~アンドナのつなぐご縁~

奈良市の重症心身障がい児デイサービス Ricora(リコラ)さんの
オリジナル絵本『キセキツナガル』がついに完成しました。
このプロジェクトは、
「医療的ケアのある子どもたちのことを、もっとたくさんの人に知ってもらいたい」
というRicoraの想いと、
「いのちと向き合う現場を応援したい」というロート製薬さんの想いが、ぎゅっとつながって生まれたものです。
今回、ロート製薬「かるがも基金」さんのご支援につながるご縁づくりを、アンドナがお手伝いさせていただきました。
絵本『キセキツナガル』ってどんな本?
この絵本は、実際に医療的ケアとともに生きる2組のご家族のエピソードをもとにした、両側から読めるリバーシブル絵本です。
NICUで必死に生きる双子のシュウタくん
大きな心臓の手術を乗り越えたミコトちゃん
それぞれの家族の物語が、「声をかける」そんな小さな一歩が、どれだけ大きな“キセキ”をつないでいるのかを、やさしい言葉と、あたたかな宮瀬とまとさんのイラストで教えてくれます。
医療的ケアって、こわいもの?
どう接したらいいの?
そんなモヤモヤに、そっと寄りそってくれる一冊です。

たった150冊。だからこそ届いてほしいところがあります
この絵本は 販売はしていません。全部で150冊だけのとても貴重な絵本です。
だからこそ、医療的ケア児のことを知らないたくさんの人に届けたいと思っています。
・医療的ケア児のことを、まだあまり知らない子どもたちやご家族
・学校や園、地域の集まり、会社の勉強会 など
・「ちょっと知ってみようかな」という“最初の一歩”をつくってくださる場
そんな場所へ、この150冊を託していきたいと思っています。
ご一緒できる場を探しています
学校・園での総合学習や福祉教育で読んでみたい
企業研修や社内の勉強会で紹介してみたい
地域のイベントや図書コーナーに置いてみたい
などなど、
「この絵本を、こんなふうに使えそう!」というアイデアのある方がいらっしゃいましたら、アンドナ、またはRicoraさんまでご連絡ください。
アンドナは、これからも
福祉の現場と、企業・学校・地域の「やってみたい」をつなぎながら、社会と福祉を楽しく近づけるお手伝いをしていきます。
150冊の『キセキツナガル』が、まだ出会っていないたくさんの人たちと、医療的ケアのある子どもたちの世界をやさしくつないでくれますように。
奈良市のRicoraさんのInstagram
https://www.instagram.com/ricora.nara/


